腰椎分離すべり症
- 長時間立っていると腰が痛くなる
- 日常、腰に不安感がある
- 走ったりスポーツをしていると腰が痛くなる
- 腰を反らせると痛みがでる
- 同じ姿勢から何かをしようとすると痛む
- お尻から足にかけてシビレがでる
- 病院では痛みと上手に付き合っていくしかないと言われて不安
- 痛みを取りたいけど、何をどうすれば良いのか分からない
一般的な腰椎分離すべり症へのアプローチとその特徴|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
薬物療法
薬物療法では「痛み止め」や「抗炎症薬」などが処方されたりします。
薬は一時的に痛みや炎症を抑えるものであるため、すべり症・腰椎分離症による痛み・しびれを無くす根本的な解決にはなりません。もし、常用している方は副作用もありますので飲み続けることは気をつけてください。
ブロック注射
注射によって神経ブロックを施すことで痛みやしびれを緩和することができます。痛みやしびれが強く、薬物療法で思うような効果が得られない場合に行われます。
ただし、ブロック注射もまた長期間維持されるかどうか個人差がある上に、すべり症や腰椎分離症の病態は変わらないため、効果が切れると症状が再びでてくることがありますのでご注意ください。
コルセット
分離症は、子供の場合で早期に発見できていれば疲労骨折を起こした部分が癒合する(骨がひっつく)ことが期待できるため、整形外科ではコルセットで固定し、約6か月間の着用をします。
大人の場合、コルセットを着用すると腰にかかる負担を軽減できるため、痛みが和らぐ場合があります。
ただ、コルセットはあくまでも支えているだけなので根本的な原因の改善にはなりません。
手術
薬、ブロック注射、コルセットによる治療でも改善が見られない場合は手術がすすめられます。
痛みやしびれを誘発している背骨の分離した部分を取り除くような手術となります。
なぜ分離したのか、すべり症になったのか根本的なことを変えていかなければ、手術をしたのに痛みやしびれといった症状だけが残存することがあります。
手術をすすめられた場合でも本当にするべきか落ち着いて考えましょう。
腰椎分離すべり症とは|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
脊椎の一部が骨折して離れてしまった状態を脊椎分離症といいます。
脊椎を突起している部分が骨折して離れてしまうため、背骨が生理的状態からずれて不安定になります。
分離症は中高生に多く、10台前半に野球などの体幹の激しい回旋を伴うスポーツをしていた人によくみられる症状で、過度の回旋運動による腰椎の疲労骨折で分離症が誘発されます。
腰椎分離症は治療よりもクラブ活動等で満足に施術を受けておられない方が多く、分離したままのケースが散見されます。放置しておくと加齢等による筋力低下に伴って背骨を後ろ側で支える力がなくなるため、腰椎が前にずれてしまいます。これを脊椎分離すべり症といいます。
変性すべり症とは
中年以上の女性に多くみられるのが、変性すべり症です。
工場作業や家事などの中腰姿勢で長時間作業する人にもみられます。
これは年齢とともに一つ一つの腰椎の間にある椎間板の厚みが減ることで、腰椎の連結が弱くなってしまうため、腰椎が前にずれてしまいます。
症状についての説明|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
腰椎分離・すべり症の本当の原因
腰椎分離・すべり症による腰の痛みやおしり〜足にかけての痛み・しびれの原因は
-
・スポーツや仕事での姿勢で患部に負荷がかかっている
-
・骨格の歪み、筋肉の硬さ、筋力
これらが原因です。
ハリ感や痛みなどの不調は身体の歪みや筋肉の硬さが原因で血液の流れが低下し、循環が悪い状態が長く続いた結果引き起こります。
カラダが歪み、血液の流れが悪く筋肉が硬くなっていれば腰への負担は大きくなります。
何の改善もなくその状態で、全力でスポーツや仕事を繰り返し行えば、腰にかかり続ける負荷は限界を超えて分離症・すべり症による症状は再度起きやすくなってしまいます。
身体の歪みがなく血液循環がよければ、腰にかかる負荷は減少し症状は改善していきます。
腰が痛いから腰の調整だけでは痛みやシビレはなかなか改善していきません。
腰の痛みが強くでるのはカラダが歪み筋肉が硬くなった結果、腰に負荷がかかり続けるからであり、原因を改善しない限りいくら腰だけの調整を繰り返しても根本的な解決には繋がりません。
症状改善のポイントは身体のバランス調整と循環です。
当院での改善法|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
1 体が悪くなるには必ず原因があります。
姿勢、身体の使い方、歩き方、座り方、立ち方、寝方、さまざまな要因が考えられます。
私たちは他の整骨院や病院では例を見ない、初回1時間ほどのカウンセリングと、全身の様々な検査や問診を行い、またあなたのこれまでのケガや事故の歴史を詳しく把握することで施術に生かします。
当院独自のおいかわ式整体法で「立つ」「歩く」「持つ」「屈む」と言った基本的な動作の改善いたします。
特に、歩くことを重要視しています。そのため、骨盤・脊柱を歩ける状態に整えることが必要です。
正しい歩き方をお伝えしますので毎日歩いていただき、その後の骨盤のケア方法もお伝えして、骨盤の潤滑を増やし、歪みを整えていきます。
骨盤は身体の中心にあるため全身への影響が大きく、問題のある部分を調整することで早期の治癒、症状の戻りや再発も防ぐことができます。
②メンテナンスまたは、セルフメンテナンスでいい状態の維持を継続します。
私たちは施術期間中もご自身でのセルフメンテナンスを推奨しております。
セルフメンテナンスで身体をコントロールできる方は早期に卒業が可能なります。
もちろん当院での継続したメンテナンスコースもご用意していますので、「一人でやらないといけなの?」という不安もありません。
分離すべり症の改善期間には、症状が落ち着くまでには早くて3ヶ月、平均6ヶ月と時間がかかりますが、それまでの習慣や体力によって個人差があります。
なぜなら、分離すべり症は単なる慢性腰痛とは違い、腰部の疾患の中でも重症の部類に入りますので、長い人だと一年以上の時間がかかることも珍しくありません。
改善に向けて一番大切なことは、目先の痛みばかりに執着せず、「身体を変えるために数ヶ月間を頑張る」というあきらめない気持ちなのです。
この勇気をさえふりしぼって頂ければ、私たちがあなたの勇気をしっかり受け止め元気に変えてみせます。まず、最初の一歩を踏み出してください。
私たちが、全力であなたのお身体を変えていきます。
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