一般的に寝違えが起こるのは、寝返りをあまりしない、ソファなどに不自然な体勢で寝る、前日に普段しない動作で首に負担がかかるなどで、筋肉への血行不良を起こし筋肉が硬くなった結果、朝動き始めようとした際、筋肉が急に伸ばされ痛みが出てきてしまいます。

治療法は、安静にしてアイシングが有効といわれています。また、専門家によるマッサージ等の手技療法も効果的です。

また、寝違えは突発的に症状が出ますが、そこに至るまでには筋力低下による身体の歪みがあり寝違えを誘発します。

多くの場合、はじめに筋力低下が起こります。学生時代卒業後から現在に至るまで運動習慣を維持している方や姿勢を気にしている方がどれだけいらっしゃるでしょうか。使われなくなった筋肉には血液の供給が減るため筋肉が細くなっていきます。

細くなった筋肉で身体を支えるにはどうしたら良いでしょうか？身体は筋肉を硬くすることで対応しようとします。しかし、支えきれるわけではないため、骨や関節に負担がかかり身体が歪んでしまうのです。

この状態で何かきっかけがあると、症状が出てきてしまいます。

当院では歪みのある頸椎を矯正術で真っすぐにすることと、筋肉の調整にて身体の回復力を促します。また、アイシング処置と組み合わせます。

多くの場合、歪みが取れ筋肉の柔軟性が少し改善することで、症状が緩和します。

しかし、この状態は寝違えがいずれ再発してもおかしくない状態です。上記の身体が歪む理由で説明しましたが、まだ筋肉が硬く、さらに筋肉への血液供給もうまくいっていない、また当然ですが筋力は低下したままです。

そこで、当院では筋肉の「質の検査」を行い、各々に合った筋肉へのセルフエクササイズを指導させて頂いております。

症状の出ない身体作りには歪みを取るだけでなく、長い年月をかけて質の低下した筋肉へのアプローチが必要です。

当院では、私たちの手を離れても良い状態を維持できるよう導いていきます。

何度も寝違えを繰り返して辛い方、ぜひお問い合わせください。

全力であなたをサポートいたします。