頸椎椎間板ヘルニア
- 首や肩が痛い
- 腕のだるさや手に痺れがある。
- 耳鳴りやふらつきがある。
- 服のボタンが掛けづらい。
- 手に力が入らない。
頸椎椎間板ヘルニアとは?|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
首の骨は頚椎と呼ばれ、各頚椎の間には椎間板と呼ばれる組織があり、上下の頚椎を支えるクッションの働きを持っています。椎間板が潰れて、椎間板内にある髄核と呼ばれる組織が椎間板外に飛び出して神経を圧迫することにより様々な症状が出るのが頚椎椎間板ヘルニアです。
【頸椎椎間板ヘルニアの症状】
首や肩、背中の痛みや、腕や手に痛みや痺れが出てきて、「箸が使いにくい」「ボタンが掛けづらい」など手指の細かい動きが出来にくくなる、頭痛や目の奥の痛み、眼性疲労、眼充血、耳鳴り、めまい、ふらつきなどの症状や、場合によっては歩行困難や排尿障害が出ることもあります。
なぜ頸椎椎間板ヘルニアになるのか?|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
パソコンやスマホを使うと、どうしても視線が下がりうつむいた姿勢になります。
下を向くと、まっすぐ前を向いているときに比べて首には5倍の力がかかります。
首から上の重さは体重の約10~13%といわれ、成人の頭の重さは約4〜6kgあり、首が前に傾くほど首にかかる負荷は増え、10~20kg相当の負荷がかかります。この負担がかかり続けることによって、スマホ首やパソコン首などと称されるストレートネックになります。
ストレートネックは椎間板への圧迫を強くするため、飛び出した椎間板が神経を圧迫することで痛みや痺れなどの様々な症状が出るのです。少しでも首の負担を軽くするために、顎を引いて、頭が身体より前に出ない姿勢を保つようにしてください。長時間の同じの姿勢でいると負担が大きいですので、適度な休憩をとったり、ストレッチしたりしながらパソコン作業やスマホ操作をすることを心掛けるとよいいでしょう。
当院の根本治療の考え方|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
症状の出にくい身体作りの根幹は筋肉にあります。
頚椎椎間板ヘルニアの症状は、姿勢や歪みを矯正することで改善していきます。ただし、良い姿勢を維持できなければ、症状は再発します。
維持する為には、良い姿勢を意識することが基本ですが、そもそも姿勢を維持する筋力がなければ、歪みが出やすくなってしまいます。
ほとんどの症状は、過去にしてきた悪い姿勢習慣や、お仕事等で首に負担のかかるといった、変化をさせるのが難しいことで起きています。
歪みを矯正し、良い姿勢を維持できる筋肉を作っていく習慣を作ることで、根本治療を図ります。
当院の治療法|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
①関節へのアプローチ
頚椎等の背骨矯正で関節の可動域改善を目的に行ないます。症状を出す部位は関節可動域が狭くなっていることがありますが、頚椎椎間板ヘルニアも例外ではありません。関節可動域を改善することで頚椎への負担が減ります。結果、症状の緩和に繋がります。
②骨格へのアプローチ
姿勢の改善を目的に行ないます。
頚椎椎間板ヘルニアの症状を出す方の姿勢は、おおむね頭が前に突き出てしまっています。非常に首に負担を強いるため、姿勢の改善は急務です。ただ、長年かけて悪くなった姿勢は、姿勢矯正だけでは良くならない為、姿勢指導をあわせて行います。頭が体幹の上に乗っかるようにする姿勢は、慣れないうちは辛く感じることもありますが、出来る様になるまでサポートいたします。
③筋肉へのアプローチ
症状の緩和、および上記施術の効果維持を目的に行います。関節への負担を減らすのも、姿勢を維持するのも、筋肉が正常に働くことが必須です。しかし、多くの場合症状を出す時点で、筋肉の量が減り、質が低下し、硬くなった状態からの治療スタートとなります。
硬さが取れてくると、症状は緩和されることが多いですが、質を上げて量を増やす努力をしないと、関節への負担が減らず姿勢の維持も難しくなる為、再発しやすくなります。施術による筋肉の調整はもちろんですが、トレーニング指導やEMSといったトレーニング機器も活用しながら、筋肉を正常な状態に近づけていきます。
頚椎椎間板ヘルニアは日常生活にも大きな影響が出る症状ですが、やるべき事をすれば改善していきます。是非一度ご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。
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