シンスプリント
- ジョギングを始めたら、すねの内側が痛くなる
- すねの内側に10㎝程度の範囲で痛みが生じる
- 患部を指で押すと強く痛みが出る
- スポーツの練習量が急激に増えると痛みがでる
- 安静時痛も出現する
シンスプリントとは|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎ともよばれ、脛骨の骨膜やその周辺に炎症を起こすスポーツ障害となります。
運動中や運動後に、すねの内側中央から下1/3にかけてズキズキした痛みが出ます。
使いすぎ症候群(オーバーユース)の1つで、ランナーの発生頻度が高く、新入部員などの初心者が急激にハードトレーニングを実施することで発症しやすくなります。
シンスプリントの発症原因は諸説ありますが、硬い路面でのトレーニング、合わないシューズ、偏平足、ランニングフォーム、オーバートレーニングなどが言われています。
一般的には、安静にしてアイシングを実施する保存療法を行います。
また、上記で述べた発生原因を取り除くようにしていきます。
シューズフィッティング、ランニングフォームの改良、トレーニングメニューの見直しなどです。
テーピングやインソールなどの使用で、脚への衝撃を緩和させる方法もあります。
当院の施術について|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
痛みが強い場合は、アイシングやハイボルテージ治療を行い痛みの軽減を図ります。
シンスプリントは、膝が内に入るニーインや足の回内(オーバープロネーション)といった動作が大きいと誘発されると言われておりますので、骨盤や背骨などの矯正で姿勢を正し、また筋肉の質を上げていく施術やトレーニング指導も行います。