肋間神経痛
- 肋骨が痛い。
- 背中から胸、腰にかけて電気が走るような痛みがある。
- 深呼吸すると痛みが出る。
- 長時間特定の姿勢をしていると肋骨に痛みが出る
肋間神経痛の原因|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
肋間神経痛を引き起こす原因としては以下のようなものが考えられます。
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①骨折や怪我から派生して起こるもの
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②帯状疱疹などの内科的な疾患から派生して起こるもの
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③筋育の硬さや姿勢不良で肋間神経を絞扼して起こるもの
おいかわ整骨院では、【筋肉の硬さや姿勢不良によっておこるもの】に限り施術を行います。帯状疱疹や椎体圧迫骨折を起こして当院に来院される方もいらっしゃるので、ご自身で判断せず必ず専門家に診てもらいましょう。また、心臓疾患からくる肋間神経痛に似たような症状もあるので注意が必要です。
肋間神経痛とは?|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
肋骨に沿って走る神経を肋間神経と呼びますが、この肋間神経に沿って痛む場合を肋間神経痛と呼ばれています。
痛みの起こる場所は胸の前面やおへそ辺り、背中から脇腹、人によっては足の付け根まで痛みを感じる人もいます。「背中から脇腹にかけて電気が走るような痛み」や「背中にジクジクとしたような持続する痛み」などがあり、内臓疾患での痛みとの違い、痛む場所や範囲がはっきりしており、肋骨に沿って起こる比較的鋭い痛みが特徴です。
身体の片側に症状が出ることが大多数です。
原因は特定しにくいのですが、明らかに原因がある場合を【症候性肋間神経痛】、明らかな原因がない場合を【特発性肋間神経痛】といいます。
症候性肋間神経痛の代表的なものは、帯状疱疹です。帯状疱疹は、帯状疱疹ウイルスが神経の中を通って皮膚に達して皮疹を起こす疾患ですが、胸部に発症すると肋間神経痛を起こします。帯状疱疹による肋間神経痛は、皮疹の有無に関わらず「ヒリヒリ」「ジクジク」とした皮膚表面の持続的な痛みが特徴的です。
脊椎腫瘍・胸椎椎間板ヘルニア・変形性脊椎症や、また肋骨の腫瘍・肋骨骨折などが原因となる場合、身体を動かした時、特に上半身を動かした時に痛みを強く感じることがあります。症状が強い時には「呼吸ができないほど痛い」ということもあります。
肋間神経痛の治療法|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
肋間神経痛は1つの症状ですが、原因によって治療法は変わってきます。
外傷によっての肋間神経痛は、重症の肋骨骨折を除いて、消炎鎮痛薬が主になります。
帯状疱疹の場合は、抗ウイルス薬の投与や神経障害性疼痛専用内服薬が有効です。
脊椎の疾患が原因の場合には、MRI等の画像診断によって診断したうえで、手術の適用になることがあります。軽症の場合は、消炎鎮痛薬や神経障害性疼痛専用内服薬、さらにリハビリなどの運動療法の適用になります。
当院の治療|尼崎市出屋敷 おいかわ整骨院
肋間神経痛の原因などはご理解頂けたかと思います。
【当院の治療に対する考え方】
症状の出にくい身体作りの根幹は筋肉にあります。
筋肉の硬さや不良姿勢からくる肋間神経痛は、それらを解消しない限り再発することがあります。
なので、姿勢や歪みを矯正することで改善していきます。ただし、良い姿勢を維持できなければ、症状は再発します。
維持する為には、良い姿勢を意識することが基本ですが、そもそも姿勢を維持する筋力がなければ、歪みが出やすくなってしまいます。
ほとんどの症状は、過去にしてきた悪い姿勢習慣や、デスクワークのようなお仕事等で負担がかかるといった、変化をさせるのが難しいことで起きています。
歪みを矯正し、良い姿勢を維持できる筋肉を作っていく習慣を作ることで、根本治療を図ります。
【当院の治療法】
①患部へのアプローチ
早期の疼痛緩和を目的に行います。肋間神経痛は、肋間神経に沿って痛みが出るため、まずは患部に沿ってアプローチします。ハイボルテージという電療機器と、時にはアイシングなども行って、疼痛の早期緩和を図ります。
②骨格へのアプローチ
姿勢改善を目的に行います。不良姿勢から起こる肋間神経痛は、当然、姿勢を改善する必要があります。頭部前方突出姿勢やストレートネック、スマホ首など、不良姿勢にもいくつか種類はありますが、いずれの姿勢も胸郭に大きな負担をかけ、筋肉の過度な緊張を生みます。姿勢矯正や背骨矯正を中心に姿勢改善を図ります。また、姿勢指導も併せて行い、効果の維持も図ります。
③筋肉へのアプローチ
上記施術効果維持を目的に行います。関節への負担を減らすのも、姿勢を維持するのも、筋肉が正常に働くことが必須です。しかし、多くの場合症状を出す時点で、筋肉の量が減り、質が低下し、硬くなった状態からの治療スタートとなります。硬さが取れてくると、症状は緩和されることが多いですが、質を上げて量を増やす努力をしないと、関節への負担が減らず姿勢の維持も難しくなる為、再発しやすくなります。
施術による筋肉の調整はもちろんですが、トレーニング指導やEMSといったトレーニング機器も活用しながら、筋肉を正常な状態に近づけていきます。
肋間神経痛は姿勢改善をしない限り症状が慢性化するので、早めに治療することをおすすめします。スタッフ一同お待ちしております。
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